「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家、野崎幸助さん(当時77)に致死量の覚醒剤を飲ませて殺害したとして殺人罪などに問われた元妻、須藤早貴被告(28)の裁判員裁判の判決公判が12日、和歌山地裁で開かれ、福島恵子裁判長は無罪を言い渡しました。
須藤早貴さんの経歴などを調べていきたいと思います。
紀州のドン ファン妻の須藤早貴はなぜ無罪?無罪に導いた弁護士は八代英輝氏・紀藤正樹氏!
須藤早貴のwiki経歴
須藤早貴(すどうさき)さんは、1996年2月28日に北海道札幌市で生まれました。
彼女は裕福な家庭に育ち、父親は医療関係の会社員、母親は看護師として働いていました。
須藤さんは3人兄弟の次女であり、幼少期は礼儀正しい子供だったとされています。
学歴とキャリア
須藤さんは札幌市立北陽中学校を卒業後、北海道札幌丘珠高等学校に進学しました。
高校時代にはバドミントン部に所属し、地味でおとなしい性格だったとされています。
その後、2014年に札幌ベルエポック美容専門学校に入学し、美容師科で学びました。
美容専門学校では才能を発揮し、コンテストにも入賞しましたが、美容師としての職業には就かず、夜のアルバイトを始めることで華やかな生活を追求しました。
紀州のドン・ファンとの結婚
2017年12月に紀州のドン・ファンこと野崎幸助氏と知り合い、2018年2月8日に結婚しました。
この結婚は金銭的な条件が伴うものであり、須藤は毎月100万円のお小遣いを受け取る契約でした。
しかし、結婚からわずか4ヶ月後の2018年5月24日、野崎氏が急性覚醒剤中毒で死亡し、その後須藤は殺人容疑で逮捕されました。
裁判と現在
須藤さんは2021年4月28日に逮捕され、その後起訴されました。
2024年9月12日から始まった裁判では無罪を主張し続け、証拠不十分や合理的な疑いの存在から、須藤早貴被告は無罪を言い渡されました。
検察側は遺産相続目的の殺人として無期懲役を求刑していますが、弁護側は直接証拠がないと主張しています。
須藤早貴はデリヘルやセクシービデオ女優だった!
須藤早貴さんは、デリバリーヘルス(デリヘル)での勤務経験と、セクシービデオ女優としての活動歴を持っています。
彼女は2016年に北海道から東京に上京し、渋谷の高級デリヘルで「ミキ」という源氏名で働き始めました。
デリヘルでの収入が少ないと感じた須藤は、アダルトビデオ(AV)業界に進出することを決意し、2017年にAVプロダクションと契約を結びました。
彼女は2017年に4本のAVに出演し、合計で約38万円のギャラを得たとされています。
AV出演のきっかけは、デリヘルでの接客中にAV関係者から「AVに出演すればまとまった収入が得られる」と勧められたことでした。
彼女のAV作品には、「朝までハシゴ酒」や「ネットでAV応募→AV体験撮影」などがあり、別名義「ゆりか」や「平美咲」としても活動していました。
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